リネージュIIクロニクル4

【新エリア】
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リネージュIIクロニクル4

混沌の時代
それを見つめ返すたび、我々は思い知ることになる。
我々がこれまで、襲い来る脅威に対し、いかに無知であったのかということを。
今、我々がこうして新たな時代を生きていくことができるのは、英雄と呼ばれる者達の登場、そして導きがあったからにほかならない。
彼らなくして今という平和な時代が訪れることはなかりたはずである。
かつて「大陸の運命を決める囁きが聞こえた」という事件があったとされる。
この事件の発端、経緯については未だ全てが明らかにされていない。
しかし、ただひとつ言える事は、この事件によって、全大陸にあまたの英雄たちが誕生したということだ。
その囁きが神によってくだされたものであるのかは分からない。
だが、囁きを受けた者たちは古代巨人の遺産「ミミルの泉水」を通じ、我々が縛られ.続けていた種族、そしてクラスという壁を乗り越えていった。
彼らこそが「高貴なる存在」ノーブレス達である。
ノーブレスは囁きを授かった者達の中でも、さらに新しい価値観を持った者達だった。
彼らによって現代へ至る美しい文明が築かれたと言っても過言ではない。
さらに言えば、女性の声であったという「囁き」そのものがなかったならば、ノーブレスが、そして今という時代が生まれることはなかりたであろう。
混沌の時代という呼び名に相応しく、かの時代を扱う記録、資料の多くは不明確で信憑性が低い。
よって全世界のノーブレスを集めて開催されたとされる「グランドオリンピアード」が何者の手によるものなのか、何の目的があったのか、今となっては昔話や口伝に頼るほかない。
おそらく、口伝の多くに共通して登場する"謎の黒騎士と金の髪を持つ貴婦人"がその鍵を握っているのであろう。
しかし、その目的がどうであれ、「グランドオリンピアード」が開催されたことによって、ノーブレスの中から彼らの頂点「英雄」が誕生することになったのは事婁であり、それこそが、我々へ続く輝かしい新時代への暮開けとなったのである。

一混滝の時代その終結と現代への幕開け一より抜粋


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